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第17回「販促コンペ」ビジュアル制作の裏側【メインビジュアル編】
実は最近の「販促コンペ」は、前年のグランプリ受賞者に、次回のキービジュアルの制作をお願いしていますが、ご存知でしたでしょうか?
今年のビジュアルを制作したのは、前回グランプリを受賞した、電通の王一伊さんです。
今回はメインビジュアルをどのような想いで制作したのかを、一問一答形式で答えてもらいました!
- キービジュアルの制作意図を教えてください。
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そのアイデアの象徴である「! 」を集めてできた花束を、自分が幸せにしたい誰かに届けるというコンセプトで制作しました。
他にも方向性を考えていましたが、議論を重ねる中で気づいたのは、自分のアイデアが協賛企業に採用された時、世の中にアウトプットできる可能性があること。つまり自分のためだけではなく、世にサービスを提供している企業、そのサービスの恩恵を受ける生活者、みんなにとって良いものに昇華できることです。
それが「販促コンペ」の本質ではないかと思いました。
良質なアイデアは関わる人を幸せにできるという本質の重要性をメッセージするために、コピーを「誰かを幸せにする。自分を幸せにする。このアイデアで。」に決めました。
このコンペで一番重要なのはアイデアだと思っています。
- ショルダーの「たった10ページで世界が変わる」も、「販促コンペ」を一言で言い得ていると感じます。
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自分が挑戦してよかったから、もっと多くの人に挑戦してもらいたい。その想いが強かったため自主提案したものでした。
「たった10ページ」という応募ハードルの低さも感じてもらいたかったです。
ビジュアルを制作する中で、「販促コンペ」とは何かを突き詰めて考えた結果、「たった10ページで世界が変わる」というショルダーコピーが生まれました。
- 広告でもご自身の“想い” を存分に乗せてもらいました。この記事でも「販促コンペ」への“想い” を語ってください。
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逃げるための言い訳はいくらでも思いつくのに、それでも課題を読んで、仲間に声をかけて、企画を考えて、自分にダメ出しをして、ゼロスタートで考え直して、企画書にまとめて、応募締め切りまでヒヤヒヤして………。だからたった一案でも応募できた人は、えらいです。
今の自分に甘んじずに、より上を目指して、エネルギーに溢れている人だと思います。
そういう人は、自分を幸せにするパワーと、他人を幸せにするパワーを持っていると私は思います。
ぜひ「販促コンペ」を踏み台にして、その力で自分と誰かを幸せにしてあげてほしいです。
今年の応募者たちにとって実りのあるチャレンジとなることを心より願っています。
コンペに応募するのは、力仕事です。時間がかかる、体力を使う、孤独、挫折、締切………、本当に大変なことがいっぱいですよね。
ティザービジュアルのインタビューはこちら