News【BOVA NAVI vol.2】大勢向けじゃなくていい。向き合うべきは「自分とスマホ」——審査員が明かす縦型動画部門の勝ち筋
2026.09.25
縦型動画(1分以内)の企画を進める中で、「どんな演出にすればいいか」「縦画面ならではの見せ方がわからない」と悩んでいませんか?
作品完成・提出まで応募者の皆さんをバックアップする連載【BOVA NAVI】。
第2回のテーマは、審査員が明かす縦型動画の「勝ち筋」と「演出の着眼点」です!
今回は、2025年10月に開催された縦型動画部門の審査員座談会を振り返ります。
初代縦型動画部門グランプリを受賞した「Numbers」(資生堂ジャパンの課題「使用感の良さが伝わり、思わずアネッサを肌に塗りたくなる動画」への応募作品)の審査ポイントとは。
▲第12回BOVAの縦型動画部門にてグランプリを受賞した「Numbers」
審査員が評価した最大のポイントは、「縦型らしさを活かしたトリックと没入感」でした。
作品内で描かれたのは、コンビニでバーコードを読み取る動作やSNS画面への切り替えなど。これらは私たちが日常的にスマホで行っているリアルなアクションです。
スマホの中で日々見ているプラットフォームを次々と移動していくうちに、視聴者はいつの間にか自分のスマホの中で起きているようなリアリティを感じるように。
不特定多数に向けたテレビCMとは異なり、「画面を見つめるひとりのユーザー(自分)とスマホ」という1対1の密接な距離感を捉えた、縦画面だからこそ実現した演出が高く評価されました。
企画・制作のヒント
1. 「自分とスマホ」の1対1を意識する
スマホ画面をひとりで見つめている視聴者との距離感・没入感を計算する。
2. スマホ特有の操作・UIを演出に活かす
バーコード決済、スワイプ、通知、カメラ起動など、縦画面ならではの日常的なアクションをストーリーに落とし込む。
3. 「縦型動画である必然性」を考える
「縦型らしさ」が十分に発揮できている内容であるかを念頭に置き、縦画面でしか成立しないトリックや仕掛けを構築する。
縦型動画の魅力は、大がかりなセットや機材がなくても、「スマホ1台とアイデア」で視聴者を一瞬で引き込めることです。
画面の向こうにいるひとりの視聴者をどう驚かせるか、ぜひ自分のスマホを手に取りながらアイデアを練ってみませんか?
縦型動画部門の課題一覧はこちら! ▶
次回(vol.3)も、企画の壁を突破するヒントをお届けします。どうぞお楽しみに!
皆さまの自由な発想によるご応募を、お待ちしています!
※引用元:AdverTimes.「縦型動画の“勝ち筋”とは? オンライン動画アワード『BOVA』審査員が語る」